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ヘアドネを高岡早紀の息子が!芸能人もしているヘアドネ(ヘアドネーション)って何???

こんにちは、Saoです。

女優の高岡早紀さんが4月14日、インスタグラムで「長髪」の息子さんとの2ショットを公開。

「息子と美容院」とコメントし、美容院での親子の2ショットをアップ。

息子さんは髪を後ろでひとつに結んでおり、長めの髪。

『こんな時期だからこそ出来た、ヘアドネイション。なぜ髪を伸ばしていたのか…知らぬは親ばかり…ってことですね。。』と綴っています。

ん???「ヘアドネーション」とは?と、思われた方もいるのではないでしょうか。

今回は、この「ヘアドネ(ヘアドネーション)」について調べてみました。

ヘアドネーション(ヘアドネ)とは?

『ヘアドネーション』とは小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動のことをいいます。

この『ヘアドネーション』、もともとはアメリカの団体Locks of Loveなどが行っていた活動なんです。日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation & Charityが活動を開始しました。

当初は、認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまで4年もかかっていましたが、女優の水野美紀さんや柴咲コウさんなどの有名人が参加したことにより、認知度が上がり、寄付が急増しました。

最近では、土屋アンナさんや秋野暢子さんがヘアドネーションに参加しています。

秋野暢子さんは2度目のヘアドネーション。髪の毛を提供できる長さまで伸ばすのに、1度目は4年半、2度目の今回は2年半かかったそうです。

 

Sao
髪の毛を伸ばすのって、意外に難しいよね・・・
痛まないように手入れとかも必要だしさ~
大変だったよね、きっと・・・

 

髪の毛は1日で0.3~0.4mmほど伸びると言われています。 平均すると、1週間で2.5㎜、1ヵ月で約1㎝、1年で約12cmほどに。

 

Sao
そう考えると、提供された髪って、かなり貴重だよね!

ヘアドネーションの条件は?

31cm以上の長さがあること

カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK

完全に乾いていること

軽く引っ張っただけで切れてしまうほどの極端なダメージがなければ大丈夫!

年齢や国籍、性別、髪色、髪質は特に制限なし!クセ毛やグレイヘア(白髪)でも大丈夫!

クセ毛の場合は、軽く伸ばした状態で長さを測ろう!

カットの前に、決して髪の毛を濡らさないで!
少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生え、ウィッグの素材として利用できなくなるため。

Sao
特に制限はなく、外国の人でも、男性でも、誰でも髪の毛を提供できるんだね!

ウイック1体を作るのに必要な髪は、約30人から50人分!

ウイックを作るには、1人分のヘアドネーションだけでは、作ることはできません。

ウィッグを1体作るには、約30人から50人分のヘアドネーションが必要で、ウィッグの長さによっては、それ以上必要なこともあるそうです。

その理由は、毛束の中にはたくさんの「短い毛」が含まれているから。

画像引用:https://www.jhdac.org/

同じ長さの髪の毛がたくさん集まっているように見えますが、実は長さはまちまちなんだとか。

その中から同じ長さの髪の毛だけを集め、ウィッグを作るため、数十人分の毛束が必要となるわけです。

画像引用:https://www.jhdac.org/

また、こうして髪の毛を折り返して作るため、長さが必要になるんですね。

髪の毛を提供してみようかな、と思った方は、一度「NPO法人Japan Hair Donation & Charity」のHPをご覧になってから送付を検討してみて下さい。

〒530-0022
大阪府大阪市北区浪花町13-38 千代田ビル北館 7F
「NPO法人JHD&C事務局」

(宅配便記載用電話番号:06-6147-5316)※電話での問い合わせはしていないとのことですのでご注意下さい。
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