こんにちは、Saoです。
「YOASOBI」のボーカルikuraさんことシンガーソングライターの幾田りらさん（20）が、細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」（7月公開）に声優として出演することが発表されました。
個人的に「竜とそばかすの姫」の主人公すず役には、黒木華さんか広瀬すずさんが務めるのかな～と思っていましたが、ikuraさんと聞いて「へ～意外な方が！」と衝撃でした。
細田守監督の作品と言えば、意外にも本職の声優さんではなく、女優さんや俳優さんが務めていることが多いですよね。
今回は、主人公を演じることになった「YOASOBI」のボーカルikuraさんこと幾田りらさんのプロフィールや、細田守監督の作品にはなぜ本職の声優さんが起用されないのか、を調べてみました。
「YOASOBI」ボーカルikuraこと幾田りら
「YOASOBI」とは
「小説を歌にする」というプロジェクトユニット「YOASOBI」が結成されたのは、2019年10月1日。
メンバーは、ボーカルのikuraちゃんこと幾田リラ（いくたりら）さんと、ボーカロイドプロデューサーのAyaseさん。
YOASOBIは、配信限定のシングル曲「夜に駆ける」でデビューするも、TikTokやYouTubeなどで若い世代の支持を得て爆発的に広がっていき、2020年10月には同曲のMVが1億回再生数を超え、紅白出場も果たしたすごいユニット！
これまでのようなCDシングルをリリースしていく手法ではなく、配信限定で曲をどんどんリリースしていき、YouTubeやTikTokでブームを広げていくのが「YOASOBI」さん流。
2021年5月10日に、配信作品としては9作目となる「もう少しだけ」がリリースされる予定！
| 本名 | 幾田リラ（いくた りら） |
| 別名 | ikura、Lilas Ikuta |
| 生年月日 | 2000年9月25日（20歳）＊2021年５月現在 |
| 出身地 | 東京都 |
| 家族構成 | 両親・兄・姉・姉の４人きょうだいの末っ子 |
| 出身校 | 明星学園中学校・高等学校卒業 |
| 好きな食べ物 | から揚げ |
| 好きなスポーツ | 陸上（50m走のタイムは7.3秒とかなりの俊足！） |
| 職業 | シンガーソングライター、歌手 |
| レーベル | After School |
幼少期はシカゴで過ごし父がギターを弾くなど音楽好きの家族の中で育ち、幼少期から歌手になるときめていた。
「ikura」名義で活動しているが、海産物の「イクラ」はあまり好きではない。
小6から作詞作曲を始めて、14歳のときにはブログで「歌うことの意味をとても感じてます。それで、人の心を動かすことができることを知ったからです」と綴っていた幾田リラさん。
「歌にはすごい力がある」ことを、もうこの歳で気付くなんてすごいですよね！
レコード会社・ソニーミュージックが主催する新人アーティスト養成講座にも参加していた幾田リラさんは、デビュー前から業界内で努力家として知られていたそうです。
2018年、高校2年生のときに、関ジャニ∞の村上信五さんが司会をした音楽バラエティ番組『今夜、誕生！音楽チャンプ』（テレビ朝日系）に「24時間音楽漬け女子高生」というキャッチフレーズで出演。惜しくも1回戦で敗退したが、当時から透明感のある歌声は、審査員たちにも高く評価されていたそうです。
恐ろしくレベルが高いっ！
『竜とそばかすの姫』幾田リラ声優初挑戦
細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』（7月公開）に声優として参加する幾田リラさんは、アニメ声優はおろか、本格的な演技自体も初挑戦。
オーディションを受けて出演が決まったそうですが、細田監督は、
「聞いたことのない声。活舌がとても良く、プロの声優のよう。初めてやるとは思えない！」と大絶賛。
幾田リラさんも「その言葉に応えられるよう頑張りました」と、とても納得のいく演技が出来たようです。
細田守作品にはなぜ本職の声優が起用されないの？
これまでの細田守監督の作品を見てみましょう。
- 主人公の紺野真琴：仲里依紗さん（女優）
- 間宮千昭：石田卓也さん（俳優）
- 津田功介：板倉光隆さん（俳優・声優）
- 芳山和子：原沙知絵さん（女優）
- 主人公の小磯 健二：神木隆之介さん（俳優）
- 篠原 夏希：桜庭ななみさん（女優）
- 佐久間 敬：横川貴大さん（声優）
- 池沢 佳主馬：谷村美月さん（女優）
- 陣内 栄：富司純子さん（女優）
- 主人公の花：宮﨑あおいさん（女優）
- おおかみおとこ：大沢たかおさん（俳優）
- 雪：黒木華さん（女優）
- 雨：西井幸人さん（俳優）
- 藤井 草平：平岡拓さん（俳優）
- 韮崎：菅原文太さん（俳優）
- 主人公の九太：宮﨑あおいさん（女優）
- 熊徹：役所広司さん（俳優）
- 楓：広瀬すずさん（女優）
- 多々良：大泉洋さん（俳優）
- 百秋坊：リリー・フランキーさん（タレント）
- 宗師：津川雅彦さん（俳優）
- くんちゃん：上白石萌歌さん（女優）
- ミライちゃん：黒木華さん（女優）
- おとうさん：星野源さん（俳優・歌手）
- おかあさん：麻生久美子さん（女優）
- ばあば：宮崎美子さん（女優）
- じいじ：役所広司さん（俳優）
と、確かに本職の声優さんがあまり起用されていませんでした。
そう言った理由があったわけですね～。
YOASOBI幾田りら（いくら）が「竜とそばかすの姫」で声優初挑戦！細田守作品に本職の声優が起用されないのはなぜ？のまとめ
「YOASOBI」ボーカルikuraこと幾田りら
- 「小説を歌にする」というプロジェクトユニット「YOASOBI」。
- メンバーはボーカルのikuraちゃんこと幾田リラ（いくたりら）さんとボーカロイドプロデューサーのAyaseさん。
- 幾田リラさんはデビュー前から業界内で努力家として知られている頑張り屋。
『竜とそばかすの姫』幾田リラ声優初挑戦
- 細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』（7月公開）に主人公の声で出演。
- オーディションを受けて出演が決まった幾田リラさんはアニメ声優はおろか本格的な演技自体も初挑戦。
- 細田監督は、「聞いたことのない声。活舌がとても良く、プロの声優のよう。初めてやるとは思えない！」と大絶賛。
- 幾田リラさんも「その言葉に応えられるよう頑張りました」と納得のいく演技が出来たよう。
細田守作品にはなぜ本職の声優が起用されないの？
- キャストを一堂に集めて収録しているが、実力があって人気のある声優はスケジュールを押さえるのが難しい。
- そうすると必然的にキャストが一堂に集まって演技する事に慣れている俳優、女優さんが多くなる。
監督さんによっていろいろなやり方があるので、それによってまた出演される方も変わってくるんですね。
なんだか、それもそれで面白いですよね！普段テレビで観ている俳優さんや女優さんの、顔が見えない演技を楽しむっていうのもいいですよね！
「竜とそばかすの姫」、楽しみですね～！
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