夢を叶えるための就職
バンドで成功するという夢を叶えるため、しっかりと人生計画を組み立て、「夢をあきらめたから就職」なのではなく、「夢を叶えるための就職」をした川上さん。
理系の会社で営業職に就き、3年間営業の仕事を頑張りましたが、身をもって自分には合わないと思い知ったそうです。
サラリーマンをしながらバンドも続ける中で、自分がやりたいことをあぶり出せたというか。すごく勉強になった3年間でした。お金がどう動くのか、仕事って何だ、大人って何だ、とか。もしサラリーマンを経験せず大学在学中にデビューしていたら、今のような考えになっていないと思います。
おっさんくさいですが、実際に、社会の事情をわからないままデビューしたバンドの子たちをみると、どうしても物申したくなっちゃう瞬間もありますしね(笑)。このサラリーマン経験は、今の音楽活動のさまざまなところに活かされているなと実感しています。
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営業職をする傍ら、夜や休みの日は全てバンドに費やすという過酷な日常…。デビューを迎える日まで何年も続きました。
メンバー全員で共同生活を始め、地下に防音室があるという環境を生かし、仕事から帰宅した後にそのままスーツ姿で練習!ということも珍しくなかったそうです。
トントン拍子であっという間に売れたバンドなのかと思っていましたが、長い下積み時代を経験してきた、苦労人バンドだったんですね~。(>_<)
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[Alexandros]デビューは2010年
2001年の結成以来、10年近くデビューできず。
2010年1月、送り続けたデモテープがRX-RECORDSの目に留まり、アルバム「Where’s My Potato?」で念願のデビューを果たします。
発売当初は、全然と言っていいほど話題になりませんでしたが、その内容の良さが口コミ的に広がっていき、最終的にはツアーファイナルがソールドアウトになるなど、勢いを増していきます。
2015年3月18日、メジャー初となるシングル「ワタリドリ/Dracula La」をリリースし、オリコンチャート初登場5位を記録。
「ワタリドリ」でバンドの人気は確かなものとなり、2018年にはZOZOマリンスタジアムでワンマンライヴを開催するなど、フロントマンの川上さんを中心に、疾走感と力強さを併せ持つバンド[Alexandros]は、モンスターバンドへ成長していくことになります。
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まとめ
- 小学3年生の9歳から中学3年生の15歳まで中東シリア・アラブ共和国で過ごしてた。
- 出身大学は、青山学院大学(法学部)。
- 大学卒業後は、理系の会社の営業職を3年間務める。
- 2010年1月、アルバム「Where’s My Potato?」で念願デビュー。
- 2015年3月、シングル「ワタリドリ/Dracula La」をリリースしオリコンチャート初登場5位。
シリアから帰国後は、自分の意見を貫く性格が周りに合わず、いじめうけるなど、つらい経験もされている川上さん。大学卒業後も、夢がなかなか実らない苦悩の生活があったりしながらも、夢を諦めず自分の意思を貫いた川上さんだからこそ書ける、まっすぐな歌詞は、多くの人の胸に突き刺さります。
庄村 聡泰さんがバンドを勇退することが発表され、後任のドラマーも気になるところですが、今後ますますBIGなバンドに成長する[Alexandros]が楽しみです!(´艸`*)
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