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【新型コロナウイルス対策!】LPSは免疫機能を活性化させる!

こんにちは、Saoです。

大阪府は、2021年1月8日午後、新型コロナウイルスの新たな感染者が過去最多となる658人と発表、東京都内も同日、これまでで2番目に多い2392人が新型コロナウイルスに感染していると発表しました。

これからもさらに各県で感染者の増加が予想される中、個人でできる予防策の1つとして、体の免疫力アップが必要だと思います。

みなさんは、リポポリサッカライト(以降LPSと記載)をご存知ですか?

LPSは、土の中や腸内にも含まれる「グラム陰性細菌」という種類の細菌が持っている物質で、免疫力を高める成分として、今後ますます注目を集める物質です。

そんなありがたいLPSは、普段私たちが食べている食品に含まれていて、簡単に摂取することができるんです。

今回は、LPSについてや、LPSが多く含まれている食品について紹介します。

 免疫とは?

免疫とは、私たちの身体を細菌やウイルスなどの異物から守る「システム」です。

病原性の細菌やウイルスが体内に侵入すると、病気を引き起こす原因となり危険です。

しかし、私たちの身体には、それらが簡単に侵入できないように、また、もし侵入してしまっても体内で感染を広げる前に排除するためのシステムがもともと備わっています。

もし免疫がなかったら、頻繁に体内で感染を広げ、体調を崩してばかりになってしまいます。回復するまでにも、多くの時間がかかるでしょう。

私たちの身の回りには病原性の細菌やウイルスが数多く存在していますが、日々健康に過ごせているのは、免疫のおかげなのです。

 

免疫において重要なはたらきをする細胞の1つが「マクロファージ」です。

マクロファージは体内に侵入した異物を見つけて食べる能力を持っています。食べられた異物はマクロファージに取り込まれ、やがて分解されます。

 

インフルエンザにかかる人、かからない人には免疫力の差があり、免疫力が高い人はマクロファージが良く働いていて、病気から体を守っているそうです。

このマクロファージをパワーアップさせるのがLPS(リポポリサッカライド)なのです!

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 LPS(リポポリサッカライト)とは?

LPSとは、グラム陰性細菌に分類される細菌の外側に付着している物質です。

LPSは、体内に侵入したウイルスや細菌などの異物を食べて排除してくれる「マクロファージ」を活性化し、免疫機能に良い影響をもたらし、病気に負けない健康的な体を作ってくれます。

LPSの効果

  1. 肌荒れの改善、皮膚の中には多数の免疫細胞が存在、LPSを摂取することで肌の入れ替えを早めてキメ細かい肌になる。
  2. アルツハイマー予防、LPSによって脳の免疫細胞が活発化、睡眠時が最も活動している。
  3. がん予防、1日に約5000個できるという”がん細胞”も免疫細胞により排除することができる。

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 LPSを多く含む食品

有機的な肥料で育った作物には、いろんな細菌がたくさんついています。

LPSは土壌に含まれる細菌由来の成分のため、細菌の多い土壌で育った作物は、泥を洗い流した後も、LPSがしっかりと残っています。

海中にもさまざまな微生物が生息しているので、海藻類もLPSが豊富です。

LPSがとくに多く含まれる食品。

  • 穀類:玄米、未精製の小麦やライ麦、十割蕎麦
  • 葉野菜:ほうれん草、キャベツ、明日葉、レタス、白菜
  • 根菜:レンコン、ゴボウ、じゃがいも、長いも、大根、さつまいも
  • 海藻類:もずく、ワカメ、メカブ、のり、ひじき、昆布、アオサ
  • きのこ類:ひらたけ、きのこ全般
  • 乳製品:カスピ海ヨーグルト
  • その他:クルミ、胡麻、枝豆

玄米の周りについているヌカにはLPSが大量に含まれており、免疫力の事を考えるとヌカごと食べられる玄米が1番オススメです

LPSは、穀類の皮や胚芽部分に多いので、お米なら玄米、小麦なら全粒粉を選びましょう。穀類を未精製のまま食べる場合は、無農薬栽培のものが安心です。

玄米と白米

野菜の皮部分には、多くのLPSが含まれます。根菜類は皮を剥いて調理することが多いかもしれませんが、効率的にLPSを摂取したいなら、皮ごと食べたほうがよいです。自然農法で栽培された野菜や有機野菜を選べば、農薬を気にせず丸ごと食べることができます。

野菜サラダ

LPSは、180℃以上の熱を加えると壊れてしまうので、油で揚げたり長時間煮込んだりすると、せっかくのLPSが減ってしまいます。

野菜を食べるときは、なるべく生のまま食べるか、サッと火を通す程度にして食べるのがおすすめです。

LPSが多く含まれるレンコンやゴボウ、じゃがいもなどは、調理する前に水にさらしますよね。しかし、長時間水にさらすとLPSが水に流出してしまいますので、水にさらすなら、サッと水にくぐらせる程度にしましょう。

れんこん

また、乾燥しいたけを水で戻した際は、戻し汁を捨てずに調理に使うのは、LPSをしっかり摂取することもできるうえに、おいしい出汁も取れて、いいこと尽くめです!(´艸`*)

しいたけ

ふだんから野菜中心のバランスがとれた食事をしている方は、知らず知らずのうちにLPSを摂取できています。

逆に加工品やファーストフード中心の食事ばかりだと、野菜不足でLPSも不足し病気になりやすい体になってしまいます

最近は、農薬などによって土の中の細菌が取り除かれ、LPSも少なくなってしまっていて、食事から取り入れられるLPSは、どんどん減少している可能性もあります。

そのため、サプリメントを利用したり、肌への効果を期待する場合は化粧品などを利用するなどし、上手にLPSを摂取し、新型コロナウイルスや病気に負けない体をつくりましょう!

 

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