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正しい入浴法でもっと温泉を楽しもう!

こんにちは、Saoです。

休日を利用して温泉に行くのが楽しみな私。

しかし、ほぼ毎回と言ってもいいくらい立ちくらみをしたり、のぼせたり・・・。

ん~なんでだろ???

温泉に行くのはいいんだけど、またクラクラしたらやだな、と心配しながら毎回温泉へ行ってました。

「体に負担をかけずに血行を促進する」これが正しい入浴法です。

私はこれができていなかったのです。

しかし、この正しい入浴法を実践するようになってから、立ちくらみものぼせることもなくなりました!

ではさっそく、正しい入浴法をお伝えしたいと思います。

 入浴前後に水分を補給しよう!

入浴すると汗をかくため、血液が濃くなりドロドロの状態になります。

冬場は外気温が低く体温も低い状態で、いきなり熱いお風呂に入ると、血圧を急上昇させてしまい、血管が詰まったり破れたりすることがあります。

特に高齢者になると、血管が弱くなっているため、詰まったり破れたりするリスクが高くなります。

これを防ぐため、入浴の15分〜30分前に水分を補給しましょう!

水分を補給することにより、サラサラな血液になりやすいのです。

ミネラルウォーターや麦茶、スポーツドリンクなど、お好きなものコップ1杯で構いません。

また、熱で失われやすいビタミンCを含む オレンジジュースやトマトジュース・お茶、ビタミン飲料などもおすすめです。

このビタミンCを含む飲料は、湯あたりの予防にもなりますので、特におススメです。

入浴後も忘れず水分を補給しましょう。

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 入浴前にかけ湯をしよう!

 

温泉に行くと2・3度かけ湯をして、いざ!温泉へ!ザブ~ン!

これもいけませんでした・・・。

入浴する前のかけ湯は、体の汚れを落とすためだけではなく、体を温め、温泉に慣れさせるという意味もあります。

まずは足先から、次は手先・・・と、心臓に遠いところから肩に向かってゆっくりかけていきます。

早く温泉に入りたい気持ちを抑えて「もう温泉に入ったっけ?」と思うくらい十分にかけ湯をし、体が温まってから入りましょう。

こうすることによって、心臓発作が防げるのです。

頭にもかぶり湯をすると、もっと安全です。頭にタオルをかけて、静かにお湯をかけていきます。(くれぐれもほかの方にご迷惑がかからないように・・・)

こうすることで、立ちくらみの防止になり、お風呂の熱さも幾分和らぐような感じがします。

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 頭にタオルを乗せて入ろう!

頭にタオルを乗せ、温泉に入る・・・もう~「ザ・温泉スタイル」ですよね~。

このタオル、浴槽に入れないために乗せているという方もいらっしゃると思いますが、また違った効果もあるのです。

内湯と夏の露天風呂は、水で濡らした冷たいタオルを頭にのせることにより、のぼせ防止やクールダウンの効果があります。

これ、本当に気持ちがいいんです!\(^o^)/

冬の露天風呂は、外気温が低いので保温のため、温めた熱いタオルがいいですね。

乾いたタオルは頭から落ちないようにと、首が疲れてしまうのでぜひ濡れたタオルを。

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 1度に長湯せず分割浴をしよう!

せっかく温泉に来たからと、欲が出て1秒でも長く入ろうとしていた私・・・。

これもダメでした・・・。

心拍数を急激に上昇させることなく、体への負担がすくない分割法という入浴法があります。

短時間(3分)入浴し、浴槽のそばで休憩(3分)してまた入る、を繰り返します。

反復浴ともいいます。

  1. かけ湯
  2. 3分間入浴
  3. 3~5分休憩
  4. 3分間入浴
  5. 3~5分休憩
  6. 3分間入浴

このような入浴をすると、続けて10分入るより湯冷めしにくくなります。

一度に長く入るのではなく、休憩をはさみながら入浴することが大事です。

お風呂から上がるときは、急に立ち上がったりせず、浴槽のふちに腰掛けてからゆっくりと立ちましょう。体が水圧から一気に解放され、下半身に血液が移動するので、脳貧血を起こしやすくなります。

急に立ち上がるのは危険ですので、ゆっくり・・・ゆっくり・・・です。

私はこれも間違っていました。

我慢大会のように長く入浴し(もうここでのぼせているのです)熱くて我慢できず、一気に立ち上がりお風呂から出る!(@_@)

はい、立ちくらみです・・・。

温泉は、みやびにゆっくり・ゆっくりです・・・。

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 ひざ下の温冷交互浴が疲労回復に効果あり!

温泉は全身で入ってこそ!と思っていた私・・・。

全身浴も良いですが、足湯などのひざ下の入浴も、疲労回復に効果があります。

足湯であれば、服を脱ぐこともなく気軽にご夫婦でおしゃべりしながらや、ひとり静かに読書などを楽しみながら温泉を満喫できます!嬉しい限りですよね。

母と子が浴衣姿で足湯をして微笑んでいる

足湯でなくとも、入浴中にも実践できます。

温泉に3分程入浴、出たらひざ下に冷水を30秒程をかける、これを3~5回繰り返すと血行がよくなり、老廃物を排出し、疲労回復します。

私も自宅でやりますが、足が軽くらくになります。

本当におススメですよ!d(^^)b

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 まとめ

  • 入浴前後に水分を補給しよう!
  • 入浴前にかけ湯をしよう!
  • 頭にタオルを乗せて入ろう!
  • 1度に長湯せず分割浴をしよう!
  • ひざ下の温冷交互浴が疲労回復に効果あり!

自然環境に恵まれた温泉に行くと、身も心も癒され、明日からまた頑張るぞ!と元気とパワーをもらえます。

しかし、過去の私のように間違った入浴をしていると、十分に温泉を楽しめなかったり、温泉本来の薬理効果を得ることができなくなります。

特に高齢者は感覚が鈍くなっているため、のぼせや立ちくらみに気づきにくく、脳梗塞や心筋梗塞などの大事故につながる可能性があります。

高齢者に限らず、入浴中に悲しい入浴事故が起きないように、正しい入浴法で安全に入浴し、いろいろな温泉を余すことなく楽しめたらいいですね。

 

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