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1年が12ヶ月なのは、なぜ?

こんにちは、Saoです。

早いもので、今年のカレンダーも残すところあと1枚になりました。

1年は長いなと思っていても、あっという間に過ぎてしまいますね。

ん?・・・なんで1年って、12ヶ月なんだ?

キリ良く10ヶ月とかじゃないんだ・・・”(-“”-)”

どうして1年は12ヶ月なのか、調べてみました。

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 1年はどうして12ヶ月なの?

 

満月

 

1年とは、地球が太陽の周りを1回転する時間です。

地球が太陽の周りをまわって、元の位置に戻る時間が1年、という事です。

 

では、この1年をなぜ12に分けたのでしょう?

12に分けた理由として、月の満ち欠けが関係します。

月には、1日中、月が見えない新月(さくという時期があります。

新月とは、月が地球の影となり何も見えない状態のこと。

その新月から、右側からだんだん光り始め、三日月、半月(上弦じょうげん)にと段々見えるようになり、満月(望)になります。

ここまでで、およそ15日かかります。

満月を過ぎると、月は右側から欠け始め、半月(下弦かげん)から二十六夜の月になり、全部欠けた状態の新月に戻ります。

ここまででまた、15日程かかります。

 

 

つまり月は、月が地球の影となり何も見えない状態の新月から、次の新月になるまで約30日かかるということになります。(「1か月」の区切りにつながります)

昔の人は、月が12回満ち欠けを繰り返すと、また同じ季節になることを知り、1年を12に区切ったんだそうです。昔の人はすごいですね~。

ちなみに、カレンダーに「1月」「2月」と「月」という字を使うわけは、夜空に輝く月をもとに決められたそうです。

 

新月を1日目として、15日目を「十五夜」、13日目を「十三夜」、26日目を「二十六夜」と呼び、江戸の人々は月見を楽しんでいたそうです。

月を愛でるなんて、なんとも趣があり、みやびですね~( *´艸`)

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 まとめ

1年はなぜ12ヶ月なのか。

昔の人は、月の満ち欠けを目安に、1年を12に区切ったから。

 

昔の人は、自然や環境の変化から時の経過を知り、生活していたんですね。

何もないところから、自分たちで考えて作り出していくって、本当にすごいことだと思います。

便利なものがあふれ、不便を感じず生活できるのは、幸せなことですね。

 

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