こんにちは、Saoです。
かわいくて面白いイラストで、子どもから大人までをとりこにしている、
絵本作家のヨシタケシンスケさん。
デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)は、MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞!
以降、出す本は次々に記録的な売り上げを達成している、大人気の絵本作家さんなのです!
とっても可愛いイラストを描くヨシタケシンスケさんですが、
なんと絵本作家としてのデビューは40歳(2013年)。
そこで今回は、ヨシタケシンスケさんはなぜ絵本作家になったのか、その経緯を調べてみました。
それでは見ていきましょう♪
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ヨシタケシンスケのプロフィール
ヨシタケ シンスケ
■本名:吉竹 伸介
■生年月日:1973年
■年齢:48歳(2022年8月現在)
■出身地:神奈川県
■学歴:筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了
■家族:既婚(子供息子2人)
絵本デビュー作『りんごかもしれない』
- 第6回MOE絵本屋さん大賞第1位。
- 第61回産経児童出版文化賞美術賞。
- 第8回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。
『りゆうがあります』
- 第8回MOE絵本屋さん大賞第1位。
『もうぬげない』
- 第9回MOE絵本屋さん大賞第1位。
- ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。
『このあと どうしちゃおう』
- 第51回新風賞。
など数々の賞を受賞しています。
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ヨシタケシンスケはなぜ絵本作家に?
大学卒業後はゲーム会社に就職したヨシタケシンスケさん。
職場の女性にイラストを褒められ、
「だったらもっと人に見てもらってもいいのかも? 」と、
それまで書きためていたイラストをまとめて冊子にして、自費出版したそうです。
しかしなかなか売れず、部屋にたくさん残った冊子を友人・知人に配っていたら、
たまたま出版社の方の目に留まり、イラスト集を出していただけることになったそうです。
これがきっかけとなり、イラストの仕事をするように!
さらに数年後、今度はイラスト集を見た編集者の方から、「絵本を描きませんか」と連絡がきます。
絵本の読み聞かせをしていた母親の影響で、自宅にはたくさんの絵本があり、
子供のころから読むのが大好きだったというヨシタケシンスケさん。
しかし、いざ自分が作る側に回るとなると手が止まってしまう。
『すでに名作がたくさんあるのに、自分のような人間がわざわざ新しい絵本を作る意味があるのだろうか』と悩み、描けないでいたそうです。
ところが声をかけてくれた編集の方が、テーマの候補をいくつか用意してくれていたことをきっかけに、
ヨシタケシンスケさんが動き出します。
テーマの1つに「りんごをいろいろな目線で見てみる」というものがあったそうです。
『それに応えよう、よりおもしろくしよう』と作ったのが、
デビュー作の『りんごかもしれない』なんだそうです。
そしてヨシタケシンスケさん40歳の時に、
絵本作家としてデビュー!
デビュー作の『りんごかもしれない』は数々の賞を受賞し、大ヒットとなりました。
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きっかけは上司の悪口?
先でも記述した通り、
大学卒業後はゲーム会社に就職したヨシタケシンスケさん。
実は、職場になじめず、毎日がつらく、企画書を書くふりをして、
ずっとグチ付きのイラストを描いていたそうなんです。
席の後ろを通る先輩に見つかったら怒られるので、
すぐに手で隠せるように小さいサイズで描いていたそう。
それは今も続き、それ以上大きく描けなくなってしまったそうなんですが(笑)
ある時油断して、経理の女性に見つかってしまったそうです。
『怒られる!』と思いきや、その人が「かわいい」とほめてくれたんだそう!
『自分の心の安定のためだけに描いてきた絵をほめてくれる人がいる。
だったらもっと人に見てもらってもいいのかも?』と、
それまで描きためていたもの、そう!グチつきのイラスト!(笑)
これををまとめて冊子にして、自費出版したわけです。
ということで、絵本作家になるキッカケは、
上司に対するグチつきイラストから始まっているんですね!
人生、どうなるのか、本当にわからないもんですね(*’▽’)
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ヨシタケシンスケはなぜ絵本作家に?きっかけは上司の悪口?のまとめ
ヨシタケシンスケはなぜ絵本作家に?
- 大学卒業後はゲーム会社に就職したヨシタケシンスケさん。
- 職場の女性にイラストを褒められ、それまで書きためていたイラストをまとめて冊子にして、自費出版した。
- それがたまたま出版社の方の目に留まり、イラスト集を出す。
- さらに数年後、イラスト集を見た編集者の方から、「絵本を描きませんか」と連絡。
- 編集の方が、テーマの候補をいくつか用意してくれていたことをきっかけにデビュー作の『りんごかもしれない』が完成。
- 40歳の時に絵本作家としてデビュー。
- デビュー作の『りんごかもしれない』は数々の賞を受賞し、大ヒットとなった。
きっかけは上司の悪口?
- 大学卒業後はゲーム会社に就職するが職場になじめず、ずっとグチ付きのイラストを描いていた。
- 先輩に見つからないようすぐに手で隠せるように小さいサイズで描いていた。
- 経理の女性に見つかるが「かわいい」とほめられ、書きためたグチつきのイラストを自費出版。
- 絵本作家になるキッカケは、上司に対するグチつきイラストから始まっている。
ヨシタケシンスケさんのイラストに関する記事はこちら!
こんにちは、Saoです。かわいくて面白いイラストで、子どもから大人までをとりこにしている、絵本作家のヨシタケシンスケさん。デビュー作『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)は、MOE絵本屋さん大賞第1位を受賞![…]
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