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あなたは大丈夫?長期間「誰とも話さない」は危険信号!

こんにちは、Saoです。

仕事を終え帰宅し、1人でゆっくりと過ごす時間は、リラックスやリセットをするのにとても大切な時間ですよね。

しかし最近は、出社せずリモートワークの方も増え一人暮らしの方ですと、一日誰とも話さなかった、なんてこともあるのでは?

健康な人が、人と話すことなく生活すると、何か影響があるのでしょうか?

小さな悩みが深刻化する危険が!

この「誰とも話さない」が長く続いてしまうと、健全なメンタルが保てなくなり危険です。

一人暮らしの方が家に帰ると、誰とも会話をしないで、夕食をとり、一言も発しないで大半の時間を過ごす、という状況になりがちです。

社交的な方なら、積極的に友人を誘って食事などをしながら、その日の些細な出来事や、小さな悩みを話すことができますが、そのような方ばかりではありませんよね。

人との関わりが無くなってくると、おのずと自分自身にしか意識が向かなくなります。

そして、昔の嫌な思いや、怒りが湧き上がったり、将来について悲観的になったり、最後には何のために生きているのかと自分に問いかけてみたりして、どんどん不安とマイナス思考なことで、頭の中がいっぱいになってきます。

小さな悩みや不平不満・日常の心境の変化などは、誰もが抱えているもの。

それを誰かに話したりすることで心が癒され、やる気が戻るなど、大きなストレスや問題に発展することなく自分の中でうまく消化できのです。

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「カタルシス効果」で心の浄化を

みなさんも、誰かに話をしたことで、気持ちが軽くなった!という経験、ありますよね。

問題が解決したわけではないのに、なんか気持ちがスッキリした!

これを「カタルシス効果」といい、心の浄化作用という意味です。

 

なぜ、話しただけで浄化作用が得られたのでしょうか?

自分の意志や考えを分かりやすく相手に伝えるには、言葉に変える必要があります。

人にわかるように言葉を選び、相手に伝える。

この作業が、自分の気持ちを整理することになり、結果すっきりした感覚を得ることができるのです。

気持ちが整理されると、視野が広がり、次を考えられるようになるので、問題を解決しやすくする足がかりになります。

一人時間はもちろん大切ですし、一人でいる方が楽だということもあります。

しかし、それと同じくらい誰かに、小さな心の変化や日々の出来事を話すことは、どんな人にも大切なことなのです。

ぜひ、家族や身近な人達と話す時間を作り、心の浄化を心掛けてみてください。

身近に親しく話す人がいないという方は、お店の店員さんとのちょっとした会話でも、随分気持ちが軽くなるものです。

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 会話しないことでおきる5つの悪影響

1. 声帯が委縮し、声が小さくなる

加齢によって人は歳を取ると、誰でも声帯が萎縮していき、大きな声や高い声が出にくくなります。

老化現象に加え、会話不足はさらに声帯を使わなくなるので、声帯の萎縮スピードが早まり、声を出せないようになってしまいます。

夫に先立たれた妻が、1日誰とも話さない暮らしを十数年間続けたがゆえに、声帯が萎縮し、ほとんど声を出せなくなったというケースもあります。

人と会話し、笑うことは声帯の萎縮スピードを遅らせるのに効果的といえますね。

2. 活舌が悪くなる

会話をしないと、口の筋肉をほとんど使われません。

口の筋肉を使わない生活をしていると、いざ会話をする時にスムーズに口が動かなくなり、滑舌が悪くなります。

3. 脳の働きが悪くなる

人とたくさん話しをすると、様々な刺激や情報が脳に入ってきます。

会話するということは、自分の意志や考えを分かりやすく相手に伝えなければいけないため、脳がフル活動します。
普段からたくさん人と会って話をする人は、絶えず脳に刺激を与えているため、脳が活性化されます。

しかし会話をしないと、そうした刺激が脳に入らず、脳を働かせる必要もないため、脳の働きが鈍くなります。

スマホやSNSで人とコニュニケーションをとっても、やはり人と会話をすることが、脳への刺激は強いのです。
会話をすることでストレスを感じることもありますが、そうしたストレスも脳には良い刺激になるともいえます。

4. 心や体が不健康に

会話のない生活を続けていると、心の弾力がなくなります。

人と会話をし、その中で嬉しい気持ち、楽しい気持ち、怒りの気持ち、悲しい気持ちなどを感じる刺激が、心の健康を保つために大切なことです。

人と会話しないと、そうした感情を持ちにくくなり、最悪の場合「うつ」になってしまうことも。
大声で会話をしたり、笑うことは健康に良い影響をもたらすことは検証されています。
心も体も健康な生活をしようと思ったら、積極的に人と話をすることを心掛けてみて下さい。

5. 夫婦・家族関係が希薄に

家に帰るとすぐにテレビを見たり、スマホをいじったりしていませんか?
スマホはとても便利ですが、それにより家族との会話時間が減ることは得策とはいえません。

コミュニケーションの基本は会話です。

夫婦や家族と会話をしないという生活は、お互いを深く理解することは不可能です。

家で家族と一緒にいる時は、できるだけスマホを置き、積極的に会話するようにしましょう。

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あなたは大丈夫?長期間「誰とも話さない」は危険信号!のまとめ

・小さな悩みが深刻化する危険が!

誰かと話すことで心が癒され、大きな問題に発展することなく自分の中でうまく消化でき

・「カタルシス効果」で心の浄化を

誰かに話すことで、気持ちが軽くなるこれを「カタルシス効果」心の浄化作用という意味。

「カタルシス効果」で自分の気持ちを整理、結果視野が広がり、次を考えられるようになる

・会話しないことでおきる5つの悪影響

  1. 声帯が委縮し、声が小さくなる
  2. 活舌が悪くなる
  3. 脳の働きが悪くなる
  4. 心や体が不健康に
  5. 夫婦・家族関係が希薄に

 

誰かと関わりを持つことで、人は生きていると感じ、人間的な生活ができるのです。

何気ない会話、共有する時間を楽しむなど、人生においてとても大切な時間・財産になるものです。

しかし、一人の時間もそれと同じくらい大切な時間で意味のあるもの。

人と過ごす時間と一人時間、どちらの時間も上手に過ごし、健全なメンタルを維持しましょう。

 

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